co-meeting

起業しました。会社名は「co-meeting」です。

メンバーは
@a_kimura: http://d.hatena.ne.jp/a_kimura/
@hrendoh: http://d.hatena.ne.jp/hrendoh/
と私の3名です。

主なお仕事はWebサービスの提供ですが、「co-meeting」は現在開発中です。
頑張ってますので、楽しみにしていてもらえると嬉しいです。


起業した経緯

この3人になった経緯については、たぶん木村くんが書くかもしれないので
ここでは私の話だけ。

起業に至った私個人の最大の理由は「自由度」にあります。
とはいうものの、前職でもかなり色々と自由にさせてもらえました。そのおかげで、勉強会へ参加したり、オープンソースコミュニティに色々と参加してみたり、SaaSを立ち上げる活動をしてみたり、ブログを書かせてもらえる機会に巡り合えたり。非常に多くの方々と交流することができ、多くのことを学ぶこととなりました。

その活動の中で、改めて働くこと・お仕事をすることとは何かを見つめ直した結果、起業するという選択肢を選んだ次第です。

よりストイックに、よりアクティブに。それが私の求める「自由度」です。


External-facing technologist

自分たちの会社を作ると、一つ大変嬉しいことがあります。それは、自分の肩書きを自分で決められること。会社といっても3名なので、役職・肩書きというよりは役割・スローガン的な感じでメンバーにはわがままをいい「External-facing technologist」というものを名乗ることにしました。

いわゆるCTOとして、会社のプロダクトやサービスなどのコアとなる技術における責任者という「内向き」な感じではなく、「”外向きな”技術者」だというのがこだわりです。
これは、海外の大きな会社で見られる、自社のアーキテクチャーを顧客へアピールするファンクションという側面と読んで字の如く、多くの方々との交流をする技術者であるというのが、私の役割だと決めてみました。

どうしても技術者は内にこもりがちな気がします。
腕の世界だからなのか、この職種が生まれた経緯のせいなのか解りませんが、活発な方とそうでない方の差はすごいあると感じます。起業した経緯でも書きましたが、外の方々との交流のおかげで今の自分があると思っています。
まだまだ未熟なところが多々あります。こういった思いを素直に抱けるのも、外との交流のおかげです。また、どの位かは自信はありませんが、私からも交流させてもらえた方々に、何らかの影響を与えられるのではないかと思っています。
相互作用。相乗効果。内向きでは起きない化学変化に身を置くことは大切だと思います。

そんな思いからヘンテコ(と、木村くんに言われた)肩書きにしてみました。
"External"な活動の一つ、ニフティクラウド・ユーザブログも宜しくお願いします。
http://ncloud.cocolog-nifty.com/blog/

以上、これからも頑張っていきますの応援宜しくお願いします!


最後に。

東日本大震災で被災された皆さんに、お見舞い申し上げると共に
亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

Twitterなどで応援するしかできない無力さを悲しく思っていましたが、デーブ・スペクターさんのTwitterを見ていて考え方が変わりました。

「仕事が普通に出来る方はいつも通り働きましょう。それが復興のためになるはずです。僕もクールギャグを通常通り連発する予定です。」

「こういう大変な時こそ、みんなで夢を語り合いましょう。夢を持つことにはコストも燃料も一切いらないから。ボクの夢は、みんなが笑顔の日本に戻ることです。」

しょせん電気とインフラがないと使えないのがWebサービスですが、被災地の方々の復興を支援できるサービスの内容になると思うので、頑張っていきたいと思っております。

デーブ・スペクターさんは日本人じゃなかったんですね。びっくりです。